web制作のノウハウを学校などで習うデメリット

過剰な期待は禁物。学べるのは「基本のき」

「Web制作に不可欠な力」というとどんなものが思い浮かぶでしょうか?
コーディングの技術、Web系プログラムの知識、デザインのセンス……
ぱっと思い浮かぶだけでもこれだけ多様な能力・知識が要求される作業です。
Web制作の専門学校はなんといっても「専門」、きっとこれらの知識や技術を余すところなく身に付けられるのだろう、と思いがち。
ところが、授業の多くはツールの使い方に終始してしまっているのが実情です。
こうしたノウハウはWeb上に数多く転がっており、無料のオンライン講座も充実している中、やる気さえあれば独学でも習得できる内容と言えるでしょう。
高額な授業料を払ってまで学校に通う価値があるかどうかは熟考すべきです。

半分以上が卒業できない!?就職率9○%のカラクリ

高い就職率は専門学校のウリのひとつ。
Web制作を仕事にしたいと考えるのであれば、この点は大きな魅力として映るでしょう。
しかし、この就職率はあくまで「卒業生の」就職率。
驚くことに、入学者の多くは途中で脱落してしまうのです。
1クラス30人のうち、なんと1/3程度しか卒業できなかったというケースも。
全くのゼロからWeb制作を学ぼうとすれば覚えることは山ほどあります。
家でも自習をしなければ授業に付いていくことも難しく、転職を考えている社会人やダブルスクールの学生が、本職のかたわら通学するのは茨の道です。
「学校に入れば就職の世話をしてもらえるだろう」という受け身の発想では、時間とお金を無駄にするだけでしょう。